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​まつもりくにこ

この写真の美しい島で育ちました。

でも、この島が美しいことも、空気や水が

おしいことも、東京に来るまで知りませんでした。

 

同級生も近所の人も、みんな小さいころからいっしょで、よく知っている人たちなので、まわりを気にすることなく、いつもそのまま何にも気にせず、考えず、のびのびと素のままで育ちました。

 

「人に気を遣う」ということも、空気は吸うものではなく読むものだということも、東京に来て、特に社会に出てから学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祖母の願いでもあった、教員の資格をとろうと上京しました。当時は高層ビルに圧倒されて、上ばかり見て歩いていました。

 

順調に教師への道を進んでいましたが、社会勉強、何事も経験と思って新卒採用の就職活動に挑戦し、そこで出会ったある会社の社長と意気投合、その会社に就職してしまいました。

 

がむしゃらに10年働いて、燃え尽きました!

 

留学という名目のロングバケーションで渡英、バックパッカーとなって、ヨーロッパを一人旅しているうちに、ホメオパシー療法に出会いました。

 

英国で勉強したかったけど、お金がなかったのでやむなく帰国。所持金(全財産)7万円から東京で再スタートをきりました。

 

早くお金を稼げる仕事を探し、外資系証券会社に就職しました。

 

がむしゃらに10年働いて、燃え尽きました!

 

 

めまぐるしく変化する社会に翻弄されながら、何かゆっくりしたことをやりたくて、1999年からヨーガを始めました。また、英国留学中に気になっていたホメオパシーの勉強も、その年から始めました。

 

しかし、まわりの期待に応えて、一生懸命働いているうちに、気づいたら心身のバランスを崩していました。

 

生理痛、消化不良、繰り返す下痢、多汗、イライラ、鬱、焦燥感、不眠、失望、冷え、腰痛、パニック症候群、腹痛、慢性疲労…

 

このままでは自分がダメになる!と思って、2008年に会社員を卒業しました。

 

私はこのヨーガとホメオパシーによって、自分の中の自然を取り戻し、新たな人生を踏み出すことができました。

 

 

 

 

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